世界最大の酪農・畜産機械展「ユーロティア(Euro Tier 2026)」が11月10~14日の4日間、ドイツ・ハノーファーの国際見本市で開かれる。日本を含む世界55カ国以上から2100を超える企業・団体が13ホールに分かれて出展し、最新の酪農機械や最先端技術を披露する。
主催はDLG(ドイツ農業協会)。1993年からほぼ2年ごとに開催しており、今回で17回目を数える。前回2024年の会期中は、酪農家ら生産者をはじめ、関係企業・団体や行政関係者など、世界149カ国・地域から12万人以上が来場した。
今回のテーマは「畜産におけるインテリジェンス(Intelligence in Animal Farming)」。ロボットやセンサー、AI(人工知能)、ビッグデータなどの最新デジタル技術を活用し、生産現場の効率性・生産性向上とともに、サステナビリティ(持続可能性)やアニマルウェルフェア(動物福祉)の実現を図る。
酪農関連の最新機器・技術は「ミルキーウェイ(Milky Way)」の名の下、三つのホールで集中展示する。スペシャルプログラムとして、搾乳ロボットやエサ寄せロボットのデモ展示会「バーンロボットイベント(Barn Robot Event)」や、優良な種雄牛・雌牛を展示する「トップティアトレフ(Top Tier Treff)」などが企画されている。
レリーやGEA、アフィミルク、フォスター・テクニックなどの世界的な酪農機械メーカーのほか、日本からも日本ニュートリションや住友化学などが出展する。
オンラインチケットは1日券が33ユーロ、4日間の通し券が78ユーロ。詳細や問い合わせは、ユーロティアのホームページまたはDLG日本サービス窓口(合同会社アグサプライの上村孝和氏、expo@hdp-farm.com)まで。後者は数量限定で1日券を無償提供する。

世界最大の搾乳ロボットメーカー「Lely」のブース(写真は前回2024年のもの)

エサ寄せロボットのデモ走行も(写真は前回2024年のもの)
