日本乳業技術協会は、6次化に取り組む酪農家を対象に、乳製品の衛生管理支援事業への参加者を募集している。工房や製造品の検査などを通じて、HACCPや期限表示設定の適切な運用支援を行う。

 主な内容は▽HACCP対応のための工房の環境検査と殺菌前後の生乳の微生物検査▽HACCP模擬立入検査▽生乳と乳製品の成分・微生物検査▽チーズ、ヨーグルト、牛乳のいずれか1製品を対象とした期限表示設定のための検査▽衛生管理研修会(9~10月頃と3月)―など。

 定員は10戸。検査などの参加費は無料。申し込みの締め切りは今月31日。詳細は同協会ホームページまで。