国際乳製品相場が右肩下がりで下落し続けている。世界最大の乳製品輸入国である中国の需要が減退しているのに加え、主要酪農国の生乳生産量が2022年後半から23年前半にかけて上向き、国際需給が緩和に向かったことが要因。すでに相場は、ロシアのウクライナ侵攻を契機とした物価高騰前と同...