酪農家の貴重な収入源であるF1(交雑初生牛)相場がようやく下げ止まり、11月から値上げに転じている。ただ値上げ幅は小さく、1頭当たり7万6000円中心の取引となっており、過去5年間の最安値圏からは抜け出せていない。出回り頭数の多さが最大の要因だ。 F1相場(全国主要25家畜市場平均...