都府県の生乳生産が7月上旬から、急激に落ち込む事態となっている。多くの地域で気温が40度近くまで上昇する猛烈な暑さに襲われ、乳牛が大きなダメージを受けた影響だ。一部では減少幅が前年比で10%に達した地域もある。同月中旬以降は暑さが和らぎ、生産はやや持ち直してきたものの今後...