酪農家の収入源の一つ、副産物の相場は11月もヌレ子(乳雄初生牛)が1頭当たり1万円台と暴落したままで、回復はしなかった。市場規模(需要総量)の縮小で引き合いが弱いのが主要因とみられる。F1(交雑初生牛)についても、やや強含んだとはいえ8万円台の記録的安値をつけた。関係者によ...