酪農家の収入源の一つである副産物のうち、初生牛の3月の相場は2月に続き大幅な値上がりをみせた。ヌレ子(乳雄初生牛)は全国平均で1頭当たり6万7000円台、F1(交雑初生牛)が19万4000円台まで上昇、このわずか2ヵ月間でそれぞれ4万円、8万円も強含んだ計算になる。出回り頭数が減少した...