〔札幌〕北海道酪農検定検査協会がこのほどまとめた2021年度の合乳検査実績によると、全道平均の乳脂肪分率は前年比0.034㌽高い4.010%に向上した。4%台を超えたのは08年度以来13年ぶり。草地の植生悪化や夏場の暑さを背景に、09年度以降4%の大台割れが続いていたが、植生改善の取り組み...