農水省は10月12日、同省7階講堂で畜産環境シンポジウムを開催する。テーマは「家畜排せつ物からはじめる地球温暖化対策」。参加費無料。オンラインでも視聴できる。詳細と申し込みは同省ホームページから。当日の演題と講演者は次の通り。
堆肥から広がる農畜産業の持続可能性(宮竹史仁・帯広畜産大学環境農学研究部門教授)▽畜産環境をめぐる情勢(夏目曜・農水省畜産振興課課長補佐)▽J―クレジット制度の紹介(宮田英明・農水省みどりの食料システム戦略グループ地球環境対策室課長補佐)▽好気性強制発酵等による良質堆肥製造技術(鈴木一好・畜産環境整備機構管理・技術部参与)▽サステナブル酪農への挑戦(佐竹啓雅ファームノートデーリィプラットフォーム取締役)▽宮崎県と共に歩んだ10年間の環境対策~持続可能な畜産振興への取組~(安藤英樹サンクラフト社長)