豪州で9月中旬から、オーツヘイ(新穀)の収穫が始まった。日本にも毎年40万㌧前後が輸入されている重要な乾牧草。その出来に酪農関係者の注目が集まるが、今年産は干ばつの長期化が響き、「不作」となる気配が濃厚だ。このため産地相場の値上がりは避けられそうになく、円安の影響も受け...