独自の黒毛和種受精卵を生産する受精卵研究所の様子(写真はスターゼン提供) 独自の黒毛和種受精卵を生産する受精卵研究所の様子(写真はスターゼン提供)
独自の黒毛和種受精卵を生産する受精卵研究所の様子(写真はスターゼン提供)

 大手食肉関連事業者のスターゼン(東京都港区、横田和彦社長)が酪農家と連携、乳牛の借り腹を利用した和牛受精卵移植事業に乗り出し、注目を集めている。同社が独自に生産した黒毛和種受精卵を酪農家にとって有利な価格で提供し、生まれた子牛を買い取る仕組み。酪農家は経費節減と安定し...