小林教授らの研究グループが開発した「ウシの妊孕性向上のための卵巣刺激器具」 小林教授らの研究グループが開発した「ウシの妊孕性向上のための卵巣刺激器具」
小林教授らの研究グループが開発した「ウシの妊孕性向上のための卵巣刺激器具」

 宮城大学(宮城県大和町)食産業学群の小林仁教授や森本素子教授らの研究グループはこのほど、乳牛の受胎率向上が期待できる「卵巣刺激器具」を開発し、特許を申請した。器具は採卵針(卵巣から卵子を採取する器具)に似た構造で約50㌢。牛の膣内に挿入して使用する。今後、生産現場での使...