9月27日に開かれた需給見通しの会見。左から農畜産業振興機構の玉井明雄酪農乳業部長、農水省牛乳乳製品課の須永新平課長、Jミルクの内橋政敏専務 9月27日に開かれた需給見通しの会見。左から農畜産業振興機構の玉井明雄酪農乳業部長、農水省牛乳乳製品課の須永新平課長、Jミルクの内橋政敏専務
9月27日に開かれた需給見通しの会見。左から農畜産業振興機構の玉井明雄酪農乳業部長、農水省牛乳乳製品課の須永新平課長、Jミルクの内橋政敏専務

 Jミルクは9月27日、生乳及び牛乳乳製品の需給見通しを公表した。飲用牛乳の需要は年末にかけて減少に向かい、生乳需給は緩和傾向に転換していく一方、一部地域では当面、広域での配乳調整が必要だとし、「緩和と逼迫の両にらみの状況が続く」との見方を示した。  需給見通しの概要は〈表...