酪農乳業速報は29日付で「酪農乳業速報2022夏季特集」を発行した。特集ページは「コロナを超えたその先へ~持続可能な酪農乳業のために~」。3年目に突入したコロナ禍の中で酪農乳業界は多くの試練に直面し、将来に向けた課題も浮き彫りになってきている。酪農乳業界が今後進むべき道について、農水省牛乳乳製品課の松本憲彦乳製品調整官、ホクレンの西川寛稔副会長、雪印メグミルクの小板橋正人常務執行役員、ラクトジャパンの渡瀬孝浩上席執行役員にそれぞれインタビューした。
表紙とカラー記事は、牧場のハエ退治や牛舎床の溝切りなど独自のサービスで注目を集めるジョイン(本社・北海道紋別市、細谷昌弘社長)。創業わずか5年ながら、きめ細かなサポートで酪農家の支持を集めている。細谷社長に起業の経緯や事業内容、将来ビジョンを聞いた。
夏季特集ではこのほか、コスト高騰に直面する酪農経営の改善をテーマにした特別寄稿や、各地の酪農・乳業・流通の取り組みなどを紹介している。全88㌻で、税込み2200円。(目次閲覧や購入は、こちらから可能です。)