酪農家と話すフリースランド·カンピーナのハイン・シューマッハCEO(左)とDSMのディミトリ・ドゥ・フリーズ共同CEO(中央。フリースランド・カンピーナのホームページより引用) 酪農家と話すフリースランド·カンピーナのハイン・シューマッハCEO(左)とDSMのディミトリ・ドゥ・フリーズ共同CEO(中央。フリースランド・カンピーナのホームページより引用)
酪農家と話すフリースランド·カンピーナのハイン・シューマッハCEO(左)とDSMのディミトリ・ドゥ・フリーズ共同CEO(中央。フリースランド・カンピーナのホームページより引用)

 オランダのメガ乳業、フリースランド・カンピーナ(FC、2020年度売上高約1兆5907億円)は乳牛のメタン排出量削減に向けて、同国の国際的化学メーカーDSMが開発した飼料添加物「Bovaer(ボベアー)」を先行導入する計画だ。BovaerはEU(欧州連合)当局の認可を受けたばかりで、牛由来のメタ...