〔札幌〕北海道酪農検定検査協会は28日、2022年度検定員中央研修会をロイトン札幌で開く。コロナ禍の影響もあり、実会場での開催は4年ぶり。牛群検定情報の有効活用に向け、有識者や酪農家らが講演する。

 当日は、きくち酪農コンサルティングの菊地実氏が「新しい時代の酪農へのアプローチ~厳しい環境下で利益を生み出す方策」をテーマに講演、検定情報を活用する酪農家の優良事例としてADF(オホーツク管内湧別町)の姉﨑正弥氏が自身の取り組みを紹介する。このほか、辨野腸内フローラ研究所の辨野義己氏が「長寿菌がいのちを守る!」と題して特別講演する。

 参加費は無料で、申し込み締め切りは17日。申し込み・問い合わせ先は、道酪検協会乳牛検定部(kentei01@hmrt.or.jp)まで。