〔札幌〕北海道酪農検定検査協会がこのほど公表した2022年の検定成績によると、全道の経産牛1頭当たりの平均体細胞数は前年比4.0%減の19万2000となり、初めて20万の大台を下回った。飼養管理技術の向上に加え、生産抑制で駄牛淘汰が進んだことも、衛生的乳質の改善を後押ししたとみられる...