収穫直前の飼料用稲。今年度は5㌶、来年度は15㌶に拡大予定(7月下旬に三条市内で撮影) 収穫直前の飼料用稲。今年度は5㌶、来年度は15㌶に拡大予定(7月下旬に三条市内で撮影)
収穫直前の飼料用稲。今年度は5㌶、来年度は15㌶に拡大予定(7月下旬に三条市内で撮影)

 〔三条〕日本有数の稲作地帯・新潟県で、コメの生産法人が酪農家向けの飼料づくりに本格参入し、注目を集めている。三条市の株式会社中越スパローズ(須戸和司社長)は今年度から、市内の水田5㌶で稲WCS(ホールクロップサイレージ、稲発酵粗飼料)の生産をスタートした。10月にも県内の酪...