日本家畜人工授精師協会が27日までにまとめた2023年第3四半期(7~9月期)のF1種付け率(乳用牛への黒毛和種の交配割合)は、速報値で前期比1.9㌽増の43.1%となった。同協会によると、調査データがある1995年以降の過去最高を更新した。生産コスト高など厳しい酪農情勢の中で、酪農家が収...