酪農家の収入源の一つである副産物の6月の相場は、初生牛が前月に比べ大幅に値上がりした。なかでも異常な高値となったのがヌレ子(乳雄初生牛)で、1頭当たり12万円台まで跳ね上がった。昨夏の記録的猛暑の影響(受胎率低下)で、出回り頭数が極端に少なかったためだ。ただ、7月以降は一...