〔札幌〕ホクレンと北海道牛乳普及協会が主催する「ミルク&ナチュラルチーズフェア2025」が、北海道帯広市(10~12日)と札幌市(15~20日)の2会場で開催される。今年も70を超えるチーズ工房や乳業メーカーが出店。北海道の良質な生乳を使用した、各社自慢の牛乳やナチュラルチーズ、ソフトクリームなどを消費者に販売する。

 同フェアは帯広開催が37回目、札幌開催が39回目。今年は帯広市内の「とかちプラザ」で10日から3日間、札幌市内の「丸井今井札幌本店・9階催事場」で15日から6日間、それぞれ開催する。

 各会場では、ナチュラルチーズの販売のほか、牛乳の飲み比べや道内の農業高校生が企画・製造した乳製品の販売(スクールマルシェ)、骨密度測定コーナーの設置、乳業メーカーや学生らが登壇するステージイベントなど、さまざまな催しを予定。ブースで販売する商品数は630~820品に上る。

 ホクレンは「北海道酪農や牛乳・乳製品のファンを増やすためには、乳業メーカーや生産者が商品の魅力やこだわりを消費者に直接伝える場が不可欠」としている。イベント詳細は、同フェアの専用サイトへ。