東日本の生乳需給がダブついている。引き続き飲用消費が振るわない上、盆明けから朝晩を中心に涼しい気候が続き、生乳生産が当初予想より上振れしているためだ。飲用最需要期の9月に需給が緩和するのは極めて異例で、状況次第では余乳が発生する恐れもある。一方で西日本は残暑が厳しく、...