豪州産オーツヘイの新穀となる2022年産の輸入価格が、21年産(旧穀)以上に高騰しそうだ。円安の影響が大きく、輸入業者の試算によれば、上級品で1㌧当たり7万5000円の見通し。国内での新穀の出回りが本格化する来年1月以降、都府県の酪農経営をより圧迫しそうだ。 豪州で収穫されたオー...