年明け以降、牛乳の消費が大幅に落ち込んでいる。背景には、値上げの影響や大寒波の襲来、前年の応援消費の反動などがあるとみられる。牛乳消費が低迷したままでは生乳需給の改善は容易ではなく、生産抑制・減産の出口がそれだけ遠のくことになりかねない。 Jミルクの需給短信によると、...