日本家畜人工授精師協会のまとめによると、2022年10~12月の乳用牛への種付け本数のうち、性選別精液を利用した割合は19.8%で過去最高を更新した。ヌレ子相場の暴落を受け、酪農家の間で乳雄を極力避ける動きが加速しているとみられる。効率的に後継牛確保を図るために、今後も性判別精液...