農水省が30日発表した7月の牛乳乳製品統計によると、全国の生乳生産量は前年比4.5%減の61万6467㌧となった。減産は12ヵ月連続。生産抑制の取り組みや経営環境の悪化による離農拡大に加えて、全国的な酷暑となったことも乳牛の泌乳量低下を招いた。 昨年11月に価格改定が行われた飲用牛乳...