都府県の生乳需給は飲用最需要期を乗り切り、このまま安定に向かっていく見通しだ。一時期に比べて気温が下がったことで生乳生産が上向いている上、牛乳消費も減退していることが背景にある。今後も台風など不測の事態で北海道産生乳の輸送が止まらなければ、生乳需給は落ち着いて推移する...