外国産バターの輸入価格が高値に張り付き、国産バター価格との拮抗状態が続いている。世界的な気温上昇による欧米などでの生乳生産量の落ち込みが響き、バターの国際相場が上昇しているのが要因。クリスマス最需要期も迫っており、輸入バターの値下がりはしばらく現実的ではないのが実態だ...