Aコープ店内に掲示する乳製品拡売用ポスター
Aコープ店内に掲示する乳製品拡売用ポスター

 十勝酪農畜産対策協議会(会長・山口良一豊頃町農協組合長)は20日から来年1月10日まで、北海道十勝管内の農協系スーパー「Aコープ」各店舗で、牛乳・乳製品の消費拡大キャンペーンを行う。通常よりも価格を下げ、生乳需給が緩和する冬休み期間中の販売促進につなげる。

 期間中は、日数限定で「特選よつ葉牛乳」(1㍑)を通常の特売価格より1本30~40円ほど安い198円(税抜き)、2本388円(同)で販売する。また、北海道産の脱脂粉乳やナチュラルチーズを使った各社の製品(スキムミルク、チーズ、シチューなど)も、割安感のある価格で販売する。

 Aコープチェーンを運営するホクレン帯広支所生活課は「お買い得な牛乳を1本でも2本でも多く購入してもらい、地元の酪農家を応援したい」と話している。