農水省が12日発表した畜産統計(2022年2月1日現在)によると、全国の酪農家1戸当たりの乳用牛飼養頭数は前年比4.8%増の103.1頭となり、初めて100頭の大台を突破した。高齢化や後継者不足、経営環境の厳しさから酪農家戸数が減少する一方、規模拡大や性判別精液の利用などを通して乳用牛頭...