発売50、60周年のアニバーサリーイヤーを迎えた各社の旗艦商品。写真左から時計回りに、全農・協同乳業「農協牛乳」、雪印メグミルク「スライスチーズ」、六甲バター「Q・B・Bベビーチーズ」、明治「明治ブルガリアヨーグルト」、森永乳業「クリープ」 発売50、60周年のアニバーサリーイヤーを迎えた各社の旗艦商品。写真左から時計回りに、全農・協同乳業「農協牛乳」、雪印メグミルク「スライスチーズ」、六甲バター「Q・B・Bベビーチーズ」、明治「明治ブルガリアヨーグルト」、森永乳業「クリープ」
発売50、60周年のアニバーサリーイヤーを迎えた各社の旗艦商品。写真左から時計回りに、全農・協同乳業「農協牛乳」、雪印メグミルク「スライスチーズ」、六甲バター「Q・B・Bベビーチーズ」、明治「明治ブルガリアヨーグルト」、森永乳業「クリープ」

 2022年の酪農乳業界は、コスト高や需給緩和などでかつてない厳しさに見舞われた。一方で今年は、日本を代表する牛乳・乳製品の人気ブランドが、相次いで発売50周年、60周年の大きな節目を迎えるアニバーサリーイヤーでもあった。こうした商品は、高度経済成長とともに食の欧米化が進んだ昭...