1月に1頭当たり7万円台まで落ち込み、過去5年間の最安値を更新していた全国のF1(交雑初生牛)相場が、2月に9万円台に回復した。ただ、依然として記録的安値圏からは抜け出せていない。飼料高騰に伴う肥育・素牛経営の厳しさなどを背景に、引き合いの弱い状況が続いているためだ。出回り頭...