日本家畜人工授精師協会のまとめによると、2023年1~3月の乳用牛への種付け本数のうち、性選別精液を利用した割合は前期比0.9㌽増の20.7%となり、15年の調査開始以来、初めて20%の大台を突破した。効率的な後継牛確保を志向する酪農家の間で利用が定着しており、今後も性判別精液の需要...