酪農家の収入源の一つである副産物の8月の相場は、初生牛が一段と下げ進んだ。供給過剰となっていることが背景にあり、特に不振が際立つヌレ子(乳雄初生牛)は1頭当たり2万円台(今年のピーク時=6月に比べ10万円安)にまで急落している。市場筋によれば、初生牛の出回り増の傾向はこの先...