携帯型シークエンサー(左)と、鼻腔からのサンプル採取の様子 携帯型シークエンサー(左)と、鼻腔からのサンプル採取の様子
携帯型シークエンサー(左)と、鼻腔からのサンプル採取の様子

 〔札幌〕酪農学園大学はこのほど、獣医学群獣医学類の臼井優教授の研究グループが、携帯型シークエンサーを活用し、牛呼吸器症候群の原因細菌をその日のうちに判定できる方法を開発したと発表した。従来1日必要だったものが6時間程度に短縮できる。 シークエンサーとは、遺伝子配列を読み...