〔札幌〕北海道や北農中央会、ホクレン、雪印種苗などで構成する北海道自給飼料改善協議会は12月8日午後1時30分から、ANAクラウンプラザホテル札幌で「北海道自給飼料生産優良事例発表会」を開く。安定した酪農・畜産経営の確立を図る上で欠かせない自給飼料の向上・改善に向けた取り組みの一環。

 当日は、十勝管内池田町の長島正典氏が「河川敷草地の植生改善に取り組みました!~ライ麦は種によるMFT防除~」をテーマに発表する。また、根室管内標津町の千葉実氏(酪援・緑代表)が「良質牧草と情報・データ共有、共通の価値観で、酪援メンバーはガッチリ!」、釧路管内標茶町の大宮睦美氏が「土・草・牛の改善に取り組んだ新規就農5年間~標茶町大宮牧場~」と題し、それぞれ取り組みを紹介する。

 参集範囲は生産者、農協、市町村、普及センター、関係機関・団体などで、定員は180人。今月31日までに、参加申込書(こちらよりダウンロード)に必要事項を記入の上、メールで申し込む。問い合わせ先は同協議会事務局(北海道酪農畜産協会事業推進部)、電話011-209-8553。