農水省が25日発表した10月の牛乳乳製品統計によると、全国の生乳生産量は前年比1.4%減の62万1855㌧となり、3ヵ月連続で減少した。生乳需給の緩和で北海道を中心に生産抑制の取り組みが行われていることが大きい。飼料や生産資材などの価格高騰で、酪農家が営農継続の危機に陥っていること...