全国の1月のF1(交雑初生牛)相場が1頭当たり7万円台に迫る水準へと落ち込み、過去5年間の最安値を更新した。背景にあるのは畜産経営の厳しさや、冬期事故を敬遠した導入控えに伴う引き合いの弱さと、出回り頭数の多さ。市場筋によれば、極めて低調な相場展開は今後も続く見通しだ。 農畜...