農水省が3月31日発表した2月の牛乳乳製品統計によると、全国の生乳生産量は前年比4.5%減の57万392㌧となり、7ヵ月連続で減少した。生乳需給の改善に向けて、北海道を中心に生産抑制に取り組んでいることが大きい。生産コストの高騰や副産物価格の下落で酪農経営が存続の危機に陥り、例年...