8月からの飲用乳価値上げ(1㌔当たり10円)に伴う牛乳店頭価格を巡り、乳業メーカーや卸売り、小売りサイドの思惑が錯綜している。コスト増嵩分の価格転嫁は必要なものの、昨年11月から1年も経たない短期間での再値上げとなり、消費減退の不安が強い。関係者は「今回の値上げは『痛し痒し...