乳文化の発展に向けた活動を行っている「ミルク1万年の会」(前田浩史代表世話人)は5月25日、大妻女子大学千代田キャンパス(東京)で交流会「私の考える『酪農とミルクの未来』」を開催する。酪農家や牛乳販売店、研究者が講演する。講演テーマ(仮)と講演者は次の通り。
「小さな山村の新しいエコ・フードシステムづくり」(岩手県西和賀町の酪農家・藤田春恵さん)▽「地域産業と共に目指す循環型農業への道筋」(愛知県西尾市の酪農家・小笠原正秀さん)▽「マーケティング研究を通して考える新しいミルクの価値づくり」(上田隆穂北海道大学大学院農学研究院客員教授・予定)▽「古い牛乳屋の新しいビジネスモデル」(東京都武蔵野市の牛乳販売店・武蔵野デーリーの木村充慶さん)▽「ブラミルク@ロンドン(26年予定)など今後のミルク1万年の会の活動計画について」(金谷匡高法政大学江戸東京研究センター客員研究員)。
定員70人で、参加費は第1部の講演とディスカッション、第2部の交流パーティーとも各4000円(学生2000円)。詳細と申し込みは同会ホームページまで。