飲用最需要期の9月を迎え、都府県の生乳需給は逼迫傾向で推移している。猛暑で8月中に落ち込んだ生乳生産が回復しきれておらず、広域生乳でバランスを維持している状況だ。関西以西では台風10号の影響もあって、流通の立て直しも必要となっている。関係者は「暑さが徐々に和らいでいるのが...