都府県の加工処理施設(乳製品工場)の存続が危ぶまれている。指定団体や全国連は例年、年末年始や年度末などの生乳不需要期に広域での需給調整に追われており、余乳の受け入れ先となる加工処理施設は欠かせない存在。しかし、その多くは老朽化が進んでいて、施設・機械の更新が必要な状況...