酪農家の収入源である副産物の価格が5月も軒並み値上がりした。1頭当たりでは、初生牛のうちF1(交雑初生牛)が3年10ヵ月ぶりとなる23万円台へ上昇し、ヌレ子(乳雄初生牛)は10万円の大台を突破。廃用牛にいたっては、9年3ヵ月ぶりに21万円を超えた。市場筋によれば、副産物は6月以降も総...