明治は来年1月21日から、乳幼児用液体ミルク「らくらくミルク」シリーズについて、スクリューボトル缶の製品をプルタブ缶にリニューアルして発売する。容器の堅牢性を一段と高め、落下時などに密封性が失われるケースを防ぐのが目的。専用アタッチメントは来年6月ごろの発売を予定している。
対象商品は「明治ほほえみ らくらくミルク」「明治ステップ らくらくミルク」。それぞれ120㍉㍑と200㍉㍑のスクリューボトル缶タイプの販売を終え、240㍉㍑のプルタブ缶タイプに変更する。
同社によると、現行製品は落下などで強い衝撃を受けると、ごくまれに密封性が失われ、中身のミルクが開封時に噴き出したり、キャップが飛んだりするケースがあるという。取り扱いについては注意喚起を行い、容器改良にも取り組んできたが、乳幼児向け商品であることを踏まえ、より堅牢性の高いプルタブ缶に切り替える。