都府県の2026年度生乳取引交渉が順次スタートする。各主産地の指定団体が今週以降、生乳受託販売委員会を開き、乳業メーカーへの要請内容を決める。ただ、目下最大の課題は、処理不可能乳(生乳廃棄)の発生も懸念される年末年始の生乳処理。取引交渉が本格化するのは、この急場を乗り切っ...