乳製品需給をめぐり、バターなど一部国産乳製品への引き合いが強まりはじめた。国際相場の高騰を受け、製菓・製パンやアイスメーカーなどのユーザーが日本産の確保を進めているためだ。流通関係者は「国内乳製品の需給緩和が続くなか、バターなど一部品目の在庫適正化には追い風ではないか...