酪農家の貴重な収入源である副産物の2月の相場は、廃用牛が1頭当たり大台の20万円に迫る水準へ高騰する一方、初生牛はF1(交雑初生牛)、ヌレ子(乳雄初生牛)ともに引き続き低調な展開となった。廃用牛が強含んだのは、出回り(家畜市場への出荷や、と畜場への直販)頭数が減少するなか、...