都府県の乳業メーカーが、牛乳生産の調整に四苦八苦している。6月中旬に牛乳消費が伸びた結果、工場の貯乳量が急減したためだ。学乳が休止し飲用消費が落ち着く夏休みが目前に迫っていることから、貯乳レベルはいたずらに引き上げられない状況。原料乳が限られる中で牛乳の安定供給を続け...