飲用最需要期の終盤となる10月に入り、都府県の生乳需給は全体的に逼迫傾向が続いている。厳しい残暑による生乳生産の落ち込みや、台風などによる輸送の混乱が響いているためだ。飲用消費は依然として振るわないものの、西日本を中心に乳業メーカー各社は原料となる生乳の調達に苦慮してお...